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                             (13)  そ  の  他


           子の神社  下貝塚三丁目  曽谷一丁目  南八幡四丁目  大野一丁目


(1) 子の神社(本北方二)

 子の神社は中山一丁目に連なる台地の先端に位置し、そのがけは歴史ある多様な樹木を宿している。神社の本殿はコンクリート製だが、その裏にある三峰・古峰神社は見事な彫刻が施され、覆い屋根で保護されている。その境内からは、晴れていれば遠く丹沢の山々をのぞむことができる。


  
   1)遠くから見ると巨大な森のように見える、子の神社の斜面の森
           2)社殿に続く、崖の縁の脇道

1)神社の森を遠くから眺めると、樹木の絶壁のように見える。中を歩くと森林浴ができそう。
2)神社に行くには、階段を上る以外に、横から崖の上に出て、縁の道をたどっることも出来る。途中の下界を見下ろす眺めがすばらしい。

  
       3)拝殿に至る急な階段(75段)                 4)拝殿の前庭      

2)石段の傾斜は急で、数えると75段あった
3)上から見下ろすと傾斜はかなり急で、その道筋は微妙に曲がっている         
4)見晴らし台のような拝殿前の前庭が、崖の斜面につきだしている。そこにいると自分が杜の木々に包まれて、不思議な安らぎを覚える。

    
5)拝殿の一部とその前庭              6)本殿脇の槇の古木             7)拝殿前の椎の古木

神社の境内は広くはないが、鬱蒼とした樹木に覆われていて、自然の神域の趣がある。とくに本殿脇の槇の古木は、どのくらい昔からここで生きてきたのだろうか。想像もつかない。

  
                      8)本殿裏の三峰・古峰神社とそのみごとな造り

8)三峰・古峰神社は覆い堂の中で大切に保存されている。その細部は何度見ても見飽きることがない。一体、どのような人たちがどのような想いで、このお堂を建てたのだろうか。

  
9)境内からみた八幡方面         10)国府台方面                   11)松戸方面
 
晴れていれば関東平野を一望できる。このような場所に神社を建てた人々の気持ちがわかるような気がする。

                           
                        12)子の神社に連なる森(右は貸し農園)

12)神社脇は空き地と貸し農園になっている。その向こうに照葉樹林が続いている。まるで山奥に迷い込んだような気分になった。


(2) 下貝塚三丁目の郊外の路地

下貝塚は大野に近い、駅から大分はなれた地域です。そこにわずかに残された路地がありました。
  

右側の建物は昭和30年代に建てられた住宅でしょうか。鉄の塀が朽ちて、路地の雰囲気がただよいます。家も実は一部でつながっていたりします。


(3) 曽谷一丁目のコの字型の路地

宮久保よりさらに駅から遠い場所ですが、今は住宅街になっています。古い場所では路地を見ることができます。

  

どぶをもった古くからの住宅街        その途中にある車の通れる砂利道      突き当りを折れると土の道になり、敷石が続く

  

敷石は突き当たりで右におれ、         今は空き地となった場所の脇を抜けて表通りに出る  最初の道路から見た路地入り口


(4) 南八幡四丁目のゴミ箱が埋もれている路地

本八幡駅近くのビルの間を縫いながら、かろうじて残されている路地。まさに街中の今を象徴する路地だと思いました。

      

コンビニのあるビルの脇に通路がある   通路の出口の先には少し広い道(空き地)が  広い道を行くと厳重な柵がある(自転車止め)


      

その出口の先にさらに砂利道の路地が続く 路地にはカラーコーンが並んでいる(駐輪よけ) 敷石が途切れたところに古い家と空き地


          

空き地には半ば土に埋もれたゴミ箱が残されている     その先の路地の出口、バス通りが見える  今来た路地を振り返る


(5) 市川大野駅近くに残された、茅葺農家と昔の風景

市内でもあまり見かけなくなった茅葺家屋、それが大野駅にほど近い裏通りに残されていました。

  
裏通りを曲がると、あたりのようすが一変   見慣れない建物が現れました         これは牛が飼われていた牛舎だろうか

    
中をのぞく、小さく仕切られていて家畜が飼われていたように見える    牛舎の前には、なつかしい茅葺の建物があった


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