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                             港町    寒川町



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 港町と寒川町(千葉市中央区) 

 かって半農半漁だった海辺の町には今なお、稠密な路地の網の目が、都市化の波に洗われながら残されています。       

            

            
  (地図左の青い部分が港町 駅は本千葉駅)


 (1) 港 町

 港町は本千葉駅の南に広がる地域です。
そこから東、蘇我方面に向かうと、開発された地域の間に、古い町の名残を見つけることができます。

 <区画整理進行中の町>

    

建設途中の広い道路とその先の荒地          近くの通りにある錆びついたアパート  


   

裏手の空き地から見たアパート             空き地から見た区画整理中の地区


   


 マンションが建ち並ぶ広い道路を行く        砂利道になり、さらに細いみちが奥に続く  


   

   路地の先は造成された土地が拡がる       造成地から今来た途切れた路地を振り返る

    

  造成された土地の向こうに     昔ながらの路地が残っている     路地の脇の大きな家       


 <港町点描>

  

広いベランダの下に駐車場             奥に砂利道の路地が        昔、おっとせいが来たのだろうか


   
 
昔はもっと大きかった厳島神社        神社前の公園にある「頌魂の碑」       近くのガスタンクと鉄塔


  

 道路工事中の昔からの道           道の右側に海につながる浜があった     共同井戸の跡の残る広場


  

 家と家の間の通り道        魚網が昔の生活をしのばせる             左は港町、右は寒川町


 (2) 寒川町一丁目

しだいに広い道路が出来、新しい家が建ち始めている。とこどころに古い家が点在し、そのまわりに路地の面影が残されている       

     

周りを広い道路に囲まれた家                空き地ができ、その片隅に廃屋が残る  



 <生活技能センター脇の路地>

                                

草地になった空き地の奥に路地がある、                    路地の奥の建物が生活技能センター    

    

   生活技能センター             センターと竹薮の間の路地と祠   センターと空き地の間の路地入り口



 (3) 寒川町二丁目

駅から離れるにつれて、しだいに路地と昔の風景が現われてくる。


 <自治会館脇の路地>

      

寒川町二丁目自治会館脇の路地の入り口            自治会館敷地の中に保存されている石碑(区画整理の為?)


  

路地は曲がりながら進んでいく        軒下に並べられている鉢植    路地の脇の菜園を見ながら路地は続く


  

所々で古い家が壊され、空き地になっている  また狭い道が続く、先はどうなのか    行き止まりのように見える

  

曲がり角右の家と門          突き当たり左に狭い路地があった     また行き止まりか、しかし右に路地があった

  

また路地が続く、所々に生垣がある    (途中 振り返ったところ)       少し広い通りに出て路地の旅は終わる


 <自治会館脇の路地の横道>

  

路地脇に砂利の枝道があった   一番奥の広場、ここで終わりと思われたが、       左手に人の通った跡がある


                              

道をたどると人家の軒下にでる。その先はバス通りにつながっているようだ。柵も無く人々が通った跡がしるされている。
*おそらく最初、この写真で真ん中にある境の塀は無かったものと思われる。


 <空き地の奥に残された路地>

この空き地に何があったのだろうか。何も無い更地の一番奥に答えが見えてきた。

      

まだユンボの置いてある空き地                     何も無い、むき出しの土地が広がっている

  

その一番奥に錆びたトタンの家とプレハブの家。 その間の隙間・路地     路地の途中にある空き地(庭?)


        

角を右に折れると家の間に道がある    庭先を抜けて路地は続く(左は新しい家)   路地の出口、敷石が美しい


        

路地を抜け出たところ                (今来た路地を振り返る)        (途中にあった広い道に通じる路地)


 <空き地に囲まれた路地>

空き地の占める割合が増えると、その空き地の間に路地がかろうじて残っているように見える。

    

広い空き地に突き出たようにして家が建っている        民家の前も横も後ろも空き地である。その左片隅に路地がある


    

塀ができたので、なおさら狭いように見える路地         狭い路地を抜けるとまた空き地がある。その向こうに再び路地が


    

蒼いトタンのアパートの隣は玄関先に小さな庭がある            (今来た道を振り返る)


 (4) 寒川町三丁目

寒川町の中でも最も本千葉駅からはずれの地域、それだけにまとまった路地の残された最後の場所ともいえる。

                         

                         郵便番号が3桁の時代の住居表示

 <最奥部に隠された路地>
  

広い空き地の奥の正面に家がある     その青い塀の左にさらに空き地が  その空き地のさらに奥にまた平屋の家がある

  

その平屋の左に路地が隠されている    路地は舗装もされている      平屋の家は入り口が2ヶ所ある貸家のようだ

     

路地は草地の先で左右に分かれている     右の路地はずっと遠くまで続いている  軒先や玄関先を路地が通ってゆく


    

真新しい家が出来ているところもある                     (今まできた路地を振り返る)


    

最初の三差路に戻る、その先の路地を行く                行く手に川のまわりの青いフェンスが見える


    

不寝見川とそのまわりの家                       近くの空き地のさきには、JR(下)と千葉急行の高架が見える


 <最奥部の路地の枝道>
            

最初の路地から少しはいると、畑のある空き地に出た。街路灯があるということは、公道が通っているのだろうか



 <寒川町路地点描>

寒川町は未完成の開発途上の町です

  

     未完成の町                    旧街道交差点                 廃屋と庭木

   

路地とお風呂屋さんの煙突     出来たばかりの道路                    入り組んだ庭先


  

路傍の石仏                       つぎはぎの道路                 まず空き地を造る
 





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